国分寺のインターネット事情探訪記(?)修士論文の発表(最終審査)も近いとある日、国分寺駅近辺をブラブラしていた私は、奇妙な看板を目にした。
ほんまかいな? そんな北極点にかき氷屋を開くようなことがあっていいのか? とりあえず修論がひと段落したら覗いてみよう、と思った。 ようやっと修論も片付き、かろうじて土日が空くようになった3月の始め、早速私は例の場所に行ってみた。しかし「インターネットカフェ」の看板の「カフェ」の部分に、看板の地の色でテープが貼ってある。
案の定、3階のその店舗に行く途中、「1時間1000円」と書いてあった。まぁ、1000円なら取材費(何の?)と考えれば高くはないかな、と財布の中身を確認して、いざ店舗へ足を運んだ(正確にはエレベータに乗った)。 エレベータが開いた、すると
店内にはちゃんとPCが並んでるので、決して高い酒を飲ませるような場所でないと悟った私は、とりあえずホッとした。しかし、
ことは私の不安をなおかき立てた。
「どーぞ、お掛け下さい」と、PCも何もない机を勧められた。
「いやぁ…インターネットできるって聞いてきたんですが…」と、私が言うと、お姉さんは、事情を話してくれた。最初は1時間1000円でやっていたが、初心者ばかりが来て、使い方を教えてるだけで1時間過ぎてしまう。これじゃあんまりなので、スクール中心に切替えた、と。お姉さんはこうも言った、
そりゃそーだ。ジャマイカのボブスレー選手のような奇特な人間が国分寺にいる訳がない。私はとりあえず自分の身の上と、講習は必要のないことを話した。お姉さんに歳まで聞かれた(あれは何の意味があったのだろう…)。 それからしばし、お姉さんと話した。一応店内を見回して「はぁOSはWindows95で、ブラウザはNetscapeなんですねぇ」と私が言うと、
誰も機種のことなんか聞いてねーよ、と思いつつ、ここは綺麗なお姉さんに免じて、聞き流した。帰りにお店のチラシを1部もらい、おまけに
と言われた。こんな綺麗なお姉さんと仕事できるんなら、俺がやりたいな、と思ったくらいだ。(詳細を知りたい方はメール下さい。)
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ちなみに、今チラシ見て知ったんですが、スクールの入会金が5000円で、受講料が5日間で20000円ですって、桑原クワバラ。
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